ピアノ買取に必須!製造番号はどこにある?確認方法

ピアノの製造番号は、屋根を開けた内部にあります。簡単に確認できる場所にあるので、工具や懐中電灯は必要ありません。オンライン査定では必須なので、先に確認しておきましょう。

ピアノの査定に必要な基本情報

ピアノは買取相場が安定しているので、だいたいこの3つの情報だけでオンライン査定が可能です。

・メーカー名
・モデル名
・製造番号

例【ヤマハ YUX 385555】

モデル名は、アルファベットだけか、アルファベットと数字の組み合わせです。
製造番号は、大抵は数字のみ。桁数はメーカーによってルールが異なります。
ヤマハは5~7桁の数字、カワイは5桁以上の数字、スタインウェイ&サンズとベーゼンドルファーは4桁以上の数字です。
ベーゼンドルファーは、工場ロット番号と製造番号の両方があるので、少し混乱するかもしれませんが、ふたつ番号が並んでいたら、先にあるのが工場ロット番号、次にあるのが製造番号です。

製造番号から製造年がわかります。
この3つの情報に加えて、ペダルの本数を問われることも多いです。
また、状態について伝えるべきことがあれば追記しましょう。

アップライトピアノのモデル名、製造番号の場所

メーカー名はピアノの外装に記載されています。
屋根を開けて覗き込むと、金属のフレームにモデル名と製造番号が記載されています。

・ヤマハ
右側に情報がまとめられています。

・カワイ
真ん中あたりのロゴマーク付近が多いです。

・スタインウェイ&サンズ
中央あたり金属の三角形部分。

・ベーゼンドルファー
ピアノの屋根を開いた内側部分。

グランドピアノのモデル名、製造番号の場所

大屋根を開けて、フレームを探してください。

・ヤマハ
鍵盤側から見てすぐ手前の右側。

・カワイ
鍵盤側から見てすぐ手前の右側。

・スタインウェイ&サンズ
中央あたり金属の三角形部分。

・ベーゼンドルファー
ピアノの屋根の内側、フレーム右上またはフレーム中央。

見つからない場合は

もし見つからない場合は、ピアノの内部に取り付けられたメンテナンスカードが残っていないか探してみてください。
これは、前回調律した調律師さんが残す記録です。
大抵は、タイムカードのように縦長のカードです。