ピアノの買取で、有料での引き取りと言われたら

査定が付かない場合、無料で引き取りますのパターン、有料で引き取りますのパターンがあります。それが見積り一社目なら、一旦キャンセルで。本当に査定が付かないピアノの場合は引き取りを依頼してもいいですが、有料引き取りの相場は知っておきましょう。
本当に有料での引き取りしかないのか疑う
これは判断が難しいです。
うまいこと言ってタダでピアノを持っていってしまう業者があるようです。
本当は価値のあるピアノなら、有料回収なんてもってのほかです。
そうならないために、ピアノを売る時は以下を必ずしましょう。
1 事前にピアノの買取相場を調べる
2 査定のマイナスポイントを詳しく聞く
3 複数社の見積もりを比べる
ピアノは運送費も再生費用も高額なので、それを考えると「まだ弾けるのに査定が付かない」というだけでは詐欺とは言えません。残念ながら、無料引き取りか有料廃棄しかない場合もあります。
ただし、比較は必ず必要です。
一旦キャンセルする。査定無料の業者を選ぶのは必須
いずれにしても、一社で決めることはできません。
ピアノの査定は、大抵の場合オンラインで概算見積もりが出ます。その後、出張いただいての現物査定となります。
せっかく来てもらったのにと気がひけるかもしれませんが、それが一社目なら、基本的にはそのままお帰りいただいてください。
買取業者はその「空振り」も勘案して利益が出るようにしてますから、気にしなくて大丈夫です!
業者を選ぶ時は、出張料・キャンセル料が無料の業者を選びましょう。
ウェブサイトに必ず書いてあります。
このサイトでは、おすすめのピアノ買取業者を紹介しています。そちらも参考にしてください。
ピアノの不要品回収の相場と比較する
ピアノは自治体の粗大ゴミ回収の対象になっていません。
民間の不用品回収業者に依頼する必要があります。
相場は以下。
・アップライトピアノ 20,000~30,000円
・グランドピアノ 40,000~50,000円
エレベーターがない上階からの搬出、窓からクレーンを使っての搬出の場合は、こちらに費用が追加されます。
距離も費用に影響するので、廃棄するならできるだけ地元の業者がよいでしょう。
査定をお願いしたピアノ買取業者ではなく、地元の不用品回収業者の方が安いかもしれません。
この適正価格に近ければ、ピアノ買取業者に引き取りを依頼しても大丈夫です。